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【猫と日本からタイへ】③狂犬病ワクチン注射 〜2回目の接種〜

前回の続き、

狂犬病ワクチン 2回目の接種です。

(前回の1回目接種に関してはリンクからどうぞ!)

1回目の狂犬病ワクチンから30日以上間隔を空け

2回目のワクチンを打ってもらいましょう。

 

30日以下で接種すると、場合に寄って

後々困る事が出てきますのでご注意くださいね。

 

【30日以下になると】

①日本に帰国する際、抗体検査を再度行う事になる。

 (タイに検査所はありません。クールで日本またはイギリスに血液を空輸)

②基準値の抗体がつかず数値をクリアしない

 寄って抗体検査後に再度ワクチンを打つハメになる。

という事が起こります。

 

抗体検査の証明書有効期限は2年間。

2年以上猫ちゃんがタイから出ない場合は

どちらにせよ再度検査機関へ検体(血液)を送付して

証明書の再発行を行わなくてはなりません。

2年以内に確実にタイから出国しないのであれば、

1回の接種で基準を満たす抗体数値があれば日本を出国しタイに入国も可能です。

時間を効率的に利用されたい方は検討してみても良いと思います。

 

猫ちゃんの狂犬病ワクチン接種は体格や猫種に寄って

抗体がつきにくい子がいるようです。

よっぽどでない限り、2度接種が一般的であり安心感もあります。

 

というのも狂犬病抗体検査は採血を行い

(病院によりますが採血は¥2000〜¥4000程度)

1匹に対し13,000円の検査料がかかります。

決して安い金額ではないですし、

検査が完了し結果が返送されてくるまで約1週間〜10日間ほどかかります。

出国シーズンの夏や3月4月などになれば検査所も混雑し

さらに書類返送まで時間がかかる事も考えられます。

 

2回目ワクチン接種が完了したら1回目と同様証明書の発行や、

猫ちゃんの健康手帳に記載をしてもらいましょう。

 

目標の日までに日本を出国したい場合、

しっかり手順を踏み手続きを行う事が何よりの近道ですね。

 

次回は狂犬病ワクチン抗体検査の為の採血、

検査機関への送付に関して書きたいと思いますグラサン