ねこやまです。
狂犬病抗体検査の結果が出たら遂に動物検疫所へ出発の申請ができます。
(抗体数値が基準を満たしている事が条件です)
猫ちゃんの検査希望日(出発する日)の7日前までに
申請が完了している必要があります。
早い分には全く問題ないので、
狂犬病抗体検査の結果が分かり次第すぐに申請を行うと良いと思います。
【動物検疫所 犬、猫を輸出するには】
http://www.maff.go.jp/aqs/animal/aq12-1.html
そしてこの申請、オンラインで行う事が可能です。
【動物検疫所 NACCS】
http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/system/49.html
オンライン申請を行う際、かなり細かに詳細を記します。
・猫ちゃんの名前、生年月日、体長体高体重まで
・フライトナンバー
・マイクロチップナンバー
・狂犬病ワクチンの接種日、薬品名
・抗体検査結果
・その他の予防接種
などなど・・・・
今まで手続きした書類を全て手元に用意し申請を行いましょう。
出発する空港の動物検疫所へ申請となりますので
事前にご自身の管轄を調べておいて、
電話でも問い合わせ出来る状態にしておくと良いと思います。
【動物検疫所所在地一覧】
http://www.maff.go.jp/aqs/sosiki/address.html
フライトナンバーの記載
申請の時点でフライトナンバーを求められますが
7日前を切っていなければあとから変更できます。
『これから予約する』という場合でも空欄で一時申請が可能ですよ。
というのも… 飛行機を予約した際に『動物同行』の旨を
航空会社へ問い合わせないと折角連れていっても乗る事ができません
貨物室に預ける航空会社が大半ですから、
貨物室に余裕がない場合、猫ちゃんが乗れない場合があります。
必ず飛行機の予約の際、電話にて確認し猫が一緒に乗れるか確認しましょう。
そして航空券の予約とともに貨物室の予約も忘れずに。
飛行機のご予約とゲージなどについてはこちら
申請後はこのNACCSシステムを利用して削除や修正と
動物検疫所の担当者とメールでのやりとりが行われます。
その際、申請をが間違いないか
各申請書や証明書のPDFデータの送付を求められます。
かなり細かく根気が必要ですが検疫所の担当者が、
誤字脱字なども含め間違いを指摘してくれますので
ここまでキチンと必要事項を潰していれば気張る事はないと思いますよん。
この申請と同時に、タイの動物検疫所へも入国申請が行えます。
こちらもフライトが決まっていれば早めに申請を行いましょう。
タイへの入国申請はタイ王国大使館に連絡し
各書類を貰ったり説明を受ける事ができます。
在京タイ大使館 受付時間 月曜日~金曜日(休館日は除く) 午前 09:00-12:00 午後 13:30-17:30 在京タイ大使館 農林水産部 TEL:03-6661-3844 FAX:03-3791-1400
次回はタイへ入国の為の申請について記します。
この申請の時点から、キャットシッターねこやまで
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