ねこやまです
寒さがどんどん増して来ましたね〜
我が家の飼い猫つなつぶは毎日こたつに夢中です
「キャットシッターとして開業しよう！」
と決めてからずっと気になってたというか、
自分自身どういったスタンスで日々に営業を行おうか、と
考えさせられるのが「お客様との距離感」です。
正直、値段もサービスもどっこいどっこいなペットシッター。
「人柄」で8割方リピート率が決まるんでないかなと思います。
私も他社へお願いする時は、猫が大好きで気が合い、
近くで営業している女性の方に…という希望があります。
ねこやま自身も今までに2業者のキャットシッターを利用した事があり
どちらも知り合いでなく新規問い合わせの飛び込みで利用しました。
日本でなくバンコクにいた頃の話ですが、
お願いしたシッターさんは日本人ということで
値段相場も質もほぼ100％日本同様ではないかなと思います。
ねこやま他、キャットシッターの利用を検討されている方へ
「こんな感じだったよ」という参考にしていただければ嬉しいです。
私自身シッターだけど、もちろん他社利用する
猫を飼っていて長期で家を空ける事。
猫と一緒に生活していればいつかはある事です。
旅行も行けば帰省もしますし、身内に不幸があれば実家に飛んで帰らなくてはなりません。
わたしは友人の結婚式、祖父の葬儀でキャットシッターを利用しました。
どのシッターさんもしっかりお世話をしてくれ
とても安心でき、またいつでも頼みたいなと思わせてくれる
人も質も良いサービスでしたが「なんだかな・・・」と思う事が。
その「なんだかな…」の全てはLINEでの報告。
100%完璧なんて他人に求めるのは筋違いですし
人それぞれの感覚になるので、あくまで私の感想と印象であり
「あーわかるわかる」「なるほどね」程度に
伝わってくれれば良いと思っています。
いろんな距離感の人が居て、その「距離感」に
マッチする、しないがあるという事が書ければ良いなと思います。
1業者目の感想
女性(30代後半くらい) 一回800THB(約2700円)
金額はそれ以上も以下もなくシンプルな価格設定。
別途交通費も初回費用もありませんでした。
金額面やふんわりとした人柄もとても良く、
友達に紹介できるレベルの優しいプロのお姉さま。
最初から最後まで猫好きが滲み出ていて安心して任せられる人でした。
それなのに「とにかくくどい」という印象があり
LINEのやりとりで疲れてしまう感じがありました。
一言でいうと「THE・女性」という印象。
おしゃべりや交流が好きな方はとても合うタイプと思います。
LINEトークの主な内容
柴山様 こんばんわ
ツナちゃんツブちゃんの○月○日のレポートをお送りしますね
○時頃お伺いしツナちゃんツブちゃんも玄関でお出迎えしてくれました〜
ご訪問時のお餌とお水の様子を添付しますね
写真数枚
おトイレの様子でございます
（以降、ウンチの量など）
写真数枚
ツナちゃんツブちゃん元気でと〜〜っても可愛いです〜＾＾♪
この度はお声がけ頂き誠にありがとうございました
また何かございましたらお声がけくださいますと幸いでございます＾＾
大変お忙しい中誠に恐れ入りますが何卒宜しくお願い申し上げます。
重ね重ね、この度は誠にありがとうございました
心より、御礼申し上げます
Thankyou! のスタンプ
キラキラスタンプ
再度Thankyou! のスタンプ
2業者目の感想
男性(30代前半くらい)の動物病院のスタッフさん。
金額は一回1000THB(約3000円)
交通費を別途請求してますが、わたしは移動範囲内で請求無し。
初回費用も別途掛かりますが、病院を利用していた為無料で利用できました。
ここはタイでも少ない日系動物病院の日本人スタッフさんがシッターに来てくれ
シッターも通院もワンストップで利用でき
ちょっと高いけどしっかり実績があり安心感がありました。
シッターも病院もやっぱり1箇所にお任せした方がカルテや履歴が残るので安心できますね。
LINEトークの主な内容
こんばんわ。○○(名前)です。
お世話完了致しました。
ご飯 : 前回のご飯はほぼ無く、お水と共に規定量補充しております。
トイレ : ウンチがたくさんありました。清掃済みです。
2匹とも終始ベッドで休んでおりますが元気ですのでご安心ください。
鍵は指定の場所に返却しました。
写真5枚
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「えっっっっっっっっっ
」てなりませんか？
同じ様なシッティングを行っているのに報告の仕方がここまで違います。
1業者目の女性シッターさんはウンチの個数や状態まで
事細かに状況を説明してくれ非常に安心しましたが
文章がとにかく長い。外出中に読むにはちょっと大変でした。
そして絵文字やスタンプの多さ、てにおはの使い方に
「友達じゃないし遊びで依頼してるんじゃないんだ」と感じる場面もありました。
ですが、この文章の長さとくどさが
「ちゃんとやっている」感を強く醸し出していました。
それに引き換え2業者目の男性は簡素。
当たり前の報告を事務的に短文で伝え写真も最小限。
私はつなつぶが元気で生きていることが解れば他は良いというタイプですが
簡素すぎて「本当にちゃんとシッティングしてくれたのか」と
という不安感の残るシッターさんでした。
ありがとうございます、の私の返信に関しても応答がなく
事務的に淡々とこなし客と一線を張られているのが見え見えのシッターさんでした。
「友達でないし仕事なんだからまぁこんなもん」と許容範囲ではあります。
どちらが「良い」「悪い」という話でもなければ
決して文句を記しているわけではなく
双方どちらもサービスや質が悪かった訳ではありません。
色々なタイプの人間が居て人間性が自分と合うか合わないか、
自分が求めている事を100%こなしてくれる人なんて
なかなか出会えないという事。
1度ではなく1人の同じシッターを長い目で見て利用する事で
信頼関係を構築していき「話しやすい」「頼みやすい」
「言わなくてもわかってくれる」という感覚を培っていく事が大事なのかなと思います。
私自身キャットシッターとして開業し、
この極端なタイプ2名に依頼して本当に勉強になりましたし
良い点悪い点を自身で感じ取る事ができました。
まとめ
身内じゃなくあくまで仕事として依頼、請負をおこなっている以上
人柄までシビアに判断されてしまいます。
わたしが目指しているご報告は、今日紹介した2名の中間です(笑)
なんでも「やりすぎ」はよくないという事と
フレンドリーさはありつつも「仕事」という意識はしっかり持って
お客様と接していきたいと思います。
まだオープンしたてで未熟者ですが、
こんな事があったんだ、と自分自身忘れない為に書いてみました。
本当に日記w
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