こんにちわ!ねこやまです。
7月はお盆が控えているせいか開業して一番暇な営業月になってしまいそうです。あいやー。
日誌や売上を確認すると、今年4月も結構おヒマな模様でした。
大型連休前はお出かけするご家庭はやっぱり少ないようですね。
ヒマはヒマなりに逆の考え方で色々出来る事もあります。このようにブログを更新したり、執筆活動をしたり、外出が続くとなかなか出来ない事に時間を宛て今後に繋がるよう努力して行きたいと思います。
(家事も捗るので洗濯槽掃除をしたりとお家の事も…w)
● おたくの猫ちゃんは大丈夫ですか? 愛猫の熱中症対策
さぁ、夏真っ盛りですね!寒いのが苦手な猫には嬉しい季節とおもいきや、そんな事はありません。
特に今年はニュースなどでも報道されている通り「異常な暑さ」と言われています。
こんなに暑かったっけ…?と思っている方も多いと思います。
こんな暑い中でも、仕事や買い物などで外出は避けられません。
一日中自宅に滞在出来る、という人はなかなか居ないもの。猫ちゃんのためにエアコンを付けて出かけている方もたくさんいると思います。
こんなに猛暑だと心配になるのは「猫が熱中症にかからないか」という事だと思います。
人間であれば意識して水分を取ったり、よし麦茶だ、やれポカリだ、酒は控えよう、などなど
意識していろんな対策が出来ますが猫はそうもいきません。
おまけに猫って、日中は結構な確率で寝ています。その場から動かず1日同じ場所で寝ている子もいますね。お年寄りになればなるほど、猫はあまり動かずに1日同じ場所でゆっくりしている傾向にあります。
猛暑で自宅の中はとても蒸すのに猫はぐうぐう寝ています。
一軒家の方は2階や3階など上の階が屋根の近くで暑くなり、マンションやアパートの方は高層階に住んでいる人ほどお部屋に気温が高くなりがちです。
エアコンを1日付けっ放し?ひんやりマットを買う?水をたくさん摂取させる?
ああでも、猫ってなかなか強制させることが難しい。
猫が自宅で快適に過ごせるようにどのような工夫をしてあげると良いでしょうか?
また、猫が熱中症になった時って見た目ですぐわかるものなのでしょうか?
● エアコンの付けっ放しは果たして猫にとって良いのか
今の時期、お客様の自宅へ伺うと8割の方がエアコンを稼働されています。あまり冷やし過ぎずに緩やかな温度を保ってあげることは猫ちゃんの熱中症対策に大いに役立ちます。
特に、持病のある猫ちゃんや子猫、高齢猫は暑さにとても敏感で、弱くなりがちです。
ここで懸念する事は、28度設定や送風、除湿にして1日エアコンを稼働させているほとんどのお家が
「冷えすぎている」という事です。
古いエアコンや長く使っているお家などは、冷えが甘くなっていたりしますがお客様の自宅に伺うと入ってすぐ「あー涼しい」と感じます。私自身は非常に非常にありがたく感じてますが
もし常時稼働させる場合、人間が「ちょっと暑いかな?」と感じるくらいが猫にとっては適温です。
猫はもともと砂漠に住んでいた生き物で、暑さにとても強い動物です。寒さには滅法弱いですがw
我が家は外出時、エアコンは全く点けずにちょっと小窓をあけて扇風機を回す程度ですが猫が体調を崩したり熱中症になった事は一度もありません。8歳でシニア猫ですが大きな病気も1度もありません。
ですが、風通しが良い自宅でエアコンの冷気がしばらく持つからこそ出来る事だと思います。
お家の中がこもるような場合や、長期間の外出は緩やかに点けていくに越した事はないでしょう。
自宅にいる時はもちろんエアコンを点けていますが、猫たちは全く涼しい部屋に降りてきません。
むしろ一番熱がこもった暑い部屋で2匹びっちりくっついて寝ていたり、布団を被って寝ていたりします。
脳みそが沸いてバカになるんじゃないかと毎年心配しています。
夜は快眠ため、寝室のエアコンをタイマーセットして点けますが、これも寒いようでエアコンを消したリビングに2匹で逃げてしまいます。そして、タイマーが切れたタイミングでのそのそと布団の中に入ってきます。
そしてそして、猫の体温でホカホカになり「あっっっっっっつ!」と私は真夜中に目覚めます。
猫は決まった時間に決まった場所にいる子も多いので、お気に入りの場所でまったりしたい、などといった生活習慣なども考えられるかもしれませんが、ウチの猫はエアコン嫌いでとても寒がる様子です。
クソ暑い部屋で日に当たり、腹を出して寝ているといつも「死んでるんじゃないか」と
ビクっ!としますが、至ってとっても元気で飼い主の心配御構い無しです。
人間の温度感覚で冷やしすぎてしまうと猫にとってはとても寒く感じてしまいますので、
一度ご自宅のエアコン設定を見直してみるのも良いかもしれませんね。
窓を開けて空気の通り道をつくり、扇風機で空気を循環させる、この程度の処置が猫にとって過ごしやすいのではないかとねこやまは考えています(とはいえ今年は暑すぎるので我が家も何か考えなくては…!)
ここ数日の猫たちの様子です。エアコンも付いていない蒸した部屋で毛玉が2匹…。
●とは言え心配…!?エアコン以外の熱中症対策はどんなものがある?
では、エアコンと付けないで出かける場合、どのような事が熱中症対策になるでしょうか?
出来れば猫が好んで、自発的な対策になるものとはなんでしょうか?
☆常に新鮮な水を置き、水飲み場を増やす
猫は古いものや腐ったものなどは匂いで判断して口を付けません。
お水も同様、容器に入れて数日汲みっぱなしのお水だと進んで飲まなくなってしまいます。
我が家の猫は「入れたての水」が大好きで水を交換するとすっ飛んできてがぶ飲みします。
この事から、食材などが腐りやすい暑い季節は1日1回の交換だった猫の飲み水を
2〜3回交換してあげて、常に新鮮な水が飲める環境を作ってあげることで猫の水分摂取向上に繋がるとねこやまは考えます。
そして、1箇所だった水飲み場をもう1〜2箇所増やしてあげれば、猫は自宅のどこに居てもすぐにお水が飲めるようになります。夏の間だけでも水飲み場を増やしてあげる事はとても有効な手段と思います。
水をあまり飲まないな〜、と感じる時はウエットフードをあげる事も水分補給に繋がります。
1日1食だったウエットフードを2回に増やしたり、ちょっとお水を足してふやかしたり、カサ増ししたりするのもとても有効です!
☆ひんやりベットなどを購入
猫自身が「あつ〜〜い」と感じた時の避難場所を設けてあげる事も熱中症対策に繋がります。
最近ニトリなどで人間用のひんやりふとんパッドなどが売っていますが、ペットのひんやりグッズもとても充実しています!ニトリ、3COINSなどがペットのひんやり用品を多く取り扱っています。
この時期、いつものペットショップなどでも「暑さ対策コーナー」が設けられていることが多いですね!
色々試してみる事で、愛猫ちゃんの好みを見つけ出すことが出来ますので根気よく猫ちゃんに合ったグッズを探してみてくださいね!
☆換気を良くして空気を通り道を作る
上記でも少し書きましたが、エアコンを点けなくても、空気の通り道を確保してあげるだけで
部屋の暖気のこもり方がだいぶ違います。
ポイントは2箇所以上の窓を開けること。2箇所以上開けないと空気がうまく循環せず流れてくれません。
猫のためだけなく、私たちの生活でも空気を流してあげる事がとても役立ちます。
朝一番や自宅に帰宅した時にすぐエアコンを起動させずに、2箇所以上の窓を開け空気を流してからエアコンを点ける事で空気の循環がよくなりエアコンの効きが良くなりますよん。
ほんの2〜3分くらいあけてあげるだけでも違いを実感していただけると思います♪
猫を飼っていると、換気だけならまだしも窓を開けて外出というのはどうしても心配ですよね。
我が家の猫も就寝中に網戸をガリガリして穴を空け、脱走してしまった経験があり、もう5年以上昔の話ですが今でも用心しています。マンションの4階に住んでいたのにどうやって地に降りたのか未だに真相は闇の中です。お住まいの環境によって、出来る出来ないが生じると思います。
ほんの1cmくらい開けてあげるだけでも全然違いますので在宅中だけでも試してみて頂きたいすぐ出来る方法の1つです。
●猫が熱中症になった時はどんな様子になるの?
色々工夫していても猫が熱中症になってしまった場合、見た目や症状から解ることはあるのでしょうか?
下記のような様子が見られる場合は要注意です。
・舌を出しっ放しにして息が粗い
・息(呼吸)がゼェゼェ、ハァハァしていて早い
・よだれが出ている
・意識がない、または薄い
アイスノンや保冷剤などをタオルにくるむなどして耳や肉球を冷やしてあげることが処置になりますが
この状態ですぐ病院に連れて行ってあげる事が大切です。
暑い環境でこの状態は非常に危険な状態です。
自身の判断で放置せず、近くの動物病院にすぐ連れて行く事がとても大切です。猫は、人間のように与えたら自主的に水を摂取したりはできません。脱水症状などを引き起こしている場合、冷やしてあげるだけでは命取りになります。
●猛暑は続きますが猫と一緒に乗り切りましょう!
私たちは猫ではないので、程度がなかなか解りずらい問題ですが、一番の解決方法は愛猫ちゃんの行動を毎日よく観察し、色々試してみて愛猫ちゃんが一番好きなパターンを見つけ出してあげることではないでしょうか!?
うちの猫はエアコンが嫌い、と書きましたが、猫ちゃんによっては暑さに弱い品種の子も居ますし、エアコンでそよそよ過ごすのが好きな猫ちゃんもいます。決して、エアコン批判をしているわけではありません!!
点けすぎると猫は寒い、でもなにもしないと熱中症になる、という状況を猫ちゃんが乗り切れるために
飼い主である私たちの観察がとても大切だという事です。
いつも見てもらっているシッターや病院の先生に相談してみるのも非常にためになると思います。
猫に関する専門の知識をもっていて、お家の愛猫ちゃんを私たちの次に良く見ている人たちですからね!
猫ちゃんもそうですが、私たち自身が熱中症になり倒れてしまっては猫たちが路頭に迷います。
猫ちゃんの健康管理はとても大切ですが、猫のことばかりでなく自分自身の熱中症対策もきちんとしていきたいですね!
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